NEKTON Q&A


NEKTON(全般)

Q:ネクトンに有効期限はありますか?

A: はい。あります。ネクトン製品全てに有効期限はあります。製造から2年間です。ネクトンはドイツで厳格な製品管理のもと生産されています。製品には製造月日と有効期限が必ずラベルされています。

Q:ネクトンの保存方法は?

A: ネクトン社の全てのサプリメント商品は、遮光性を施した茶色のプラスチック容器に収納されています。そして気密性の高いフタだ密封され、開封しなければ製造から2年間有効です。開封後は、フタをしっかり閉めて、冷暗所に保管してください。直射日光の当たらない、湿気の少ない場所に保管してください。

Q:30年も前からあるのにどうして日本では普及しなかったのですか?

A: それには理由があります。今までは供給体制に不安がありました。在庫が無く欠品が長期に及んだり、受注体制が安定せず供給が続かなかったのです。それに広告も皆無で認知度は、非常に低かったのが  原因です。そのために、ごく一部のマニアの知っている 人たちしか使用していませんでした。しかし、その効果は絶大な評価を受けたのですが、クチコミで伝わる程度でした。2002年より体制も新に当社が販売をスタ-トさせることで、今後は積極的に広告に乗り出し、雑誌、電車のステッカ-、ホ-ムペ-ジのバナ-広告などで告知していきます。すでに、爬虫類の専門誌にはカラ-広告で告知が始まっています。その結果、専門店ではサプリメントコ-ナ-に商品が並びだしています。鳥類のサプリメント商材は、日本では少なく今後短時間での普及が考えられます。


NEKTON(鳥類)

Q:ネクトンを使用するとどんなメリットがあるのですか?

A: 健康な小鳥を長期飼育でき、繁殖の喜びも体験していただけます。

Q:ネクトンの使用方法は簡単ですか?

A: とても簡単です。毎日の飲み水に入れるだけです。容器のシ-ルにボ-ルペンなどの先端で穴を開け、振りかけるだけです。量を少々多く与えてもまったく問題ありません。

Q:種類が多くて迷っているのですが、どれがいいですか?

A: たしかにネクトンの種類は豊富です。しかし、基本的には、毎日与えるのはネクトン-Sだけで十分です。もともとプロの繁殖家の要望に答えるために開発された製品です。換羽期には、ネクトン-BIOと併用して与えてください。同時に数種類のネクトンを混ぜて与えても何ら問題ありません。例として
・換羽期には、ネクトン-S+ネクトン-BIOの2種類
・繁殖期には、ネクトン-S+ネクトン-Eの2種類
・羽毛の退色、ネクトン-S+ネクトン-R-BETAの2種類
一般の愛鳥家であれば、上記4種類のネクトン製品でほとんど対応できます。

Q:ネクトンだけ与えれば十分なのですか?

A: いいえ。そんなことはありません。ネクトンはあくまで不足するビタミンを補うもので、日常与えるボレ-粉や青菜、飼料も十分与えてください。飲み水も毎日交換し、ネクトンを一振りしていただければそれで十分です。

Q:ネクトンは、鳥の種類により使用方法が別なのですか?

A: いいえ。ネクトンは、鳥の種類に関係なく使用できます。フィンチやインコ類、メジロなどの和鳥にも最適です。基本的な使用方法は、毎日交換する飲み水に振りかけて使用しますが、青菜に振りかけたり、和鳥の場合は、摺餌に混ぜて使用してください。ネクトンは鳥の種類を選びませんが、ご購入直後の鳥は、飼育環境の変化にストレスを受けます。お店から持ち帰り、新しいカゴに移す訳ですから、当然環境の変化にとまどい落ち着きを取り戻すまで時間が必要です。この時に手羽を痛めたり、羽毛の脱落を起こしひどい場合は、新しい環境に適応できず、自分で自分の体を傷つける自傷行為をしたりして、落命の危険さえ発生します。この場合もネクトンは有効です。

Q:使用してから効果は何日すれば表れますか?

A: ネクトンは医薬品ではありません。そのために与えて翌日から変化が表れる訳ではなく、2~3週間から遅くとも約1ヵ月程度で効果が表れます。早ければ1週間程度で効果が期待できます。この差は飼育環境や個体差によるもので全て同じではありません。羽毛の艶、鳴声などの変化が表れる前にまず、最初に眼に輝きが戻ります。

 

NEKTON(爬虫類)

Q:使用方法を教えてください。

A: リクガメなら温浴させる時にお湯に混ぜるだけ。簡単に溶けます。規定量より少々多く入れても何の問題もありません。飼料(青菜や野草)に振りかけてもOKです。毎日の飲み水でも構いません。昆虫食のカメレオンなどの場合は、小さな容器にコオロギやワ-ムを入れ、ネクトンレップを少量振りかけて、容器を振り、エサの全身にネクトンレップを付着させます。これを食べさせてください。

Q:ネクトン-REPは本当に効果あるの?

A: ハイ。確実に効果があります。販売する私達も実際に実験を重ねました。爬虫類、両棲類の中でも厄介なのは、爬虫類に頻発するクル病です。特にカメレオンなどは、致命的な病気です。枝などにつかまれなくなって、次第に衰弱します。特に幼体は要注意なのですが、ネクトン-REPとネクトン-MSAを同時に与えていると発症しませんし、軽度のクル病なら1週間前後で完治しました。野性個体などと異なり繁殖個体などは、採取するエサも限定される為にどうしても、欠乏症の危険はついて回ります。ネクトン-REPはこの危険を回避します。

Q:使用をはじめてからどの程度で効果が表れるか?

A: これは、一概には答えられないのですが、何故なら飼育している個体の種類や環境、与えられているエサ、大きさなどにより、時間差が発生すると考えられるからです。特に幼体と成体では、幼体の方が早く効果がでる傾向にあります。約1週間前後で確実に変化は表れます。

Q:ネクトン-REPは、継続使用する方が良いのか?

A: ハイ。その通りです。体調を崩してから与えるよりも、日常的に与えてください。日常的に与えることで、良好な状態が維持できるのです。一旦調子を悪くすると立直るまで時間が必要です。それらのリスクが回避できます。適量を日常的に与える事で何か問題が発生したりする事は一切ありません。

Q:ネクトン-REPとネクトン-REP-COLORはどう違うの?

A: ネクトン-REP-COLORは、ネクトン-REPに天然のカンタキサンンチンとアポカロチナルを配合したものです。個体の色素向上を約束します。リクガメの甲羅の色が退色したり、皮膚の色素が色あせたりした場合に有効です。このシリ-ズ中、この2種類だけは、同時に使用するのは意味がありません。どちらか1種類使用すれば十分です。

Q:本当にネクトンだけで十分なのですか?

A: いいえ。ネクトンは飼育下で不足するビタミンとカルシュウムの体内摂取を補うものです。生体飼育では、十分なエサと新鮮な水は絶対に不可欠です。そして飼育環境に不備があっても良好な飼育は出来ない事は、皆様が認識されている通りです。カルシウム製品と一緒に与える事も重要なのです。決してネクトンは劣悪な飼育条件をカバ-する万能なサプリメントではありません。

Q:ネクトンシリ-ズで爬虫類、両棲類に他に利用できる製品はありますか?

A: はい。あると考えています。現在鳥類の繁殖に使用するネクトン-Eを実験的に使用しています。これは、繁殖ホルモンに関係するビタミンです。現在までのところ、悪い結果は一切ありません。結果が出ましたら随時お知らせします。他には、ネクトン-MSAを使用してクル病の治療実験をしています。

Q:カエル、水棲ガメにはどのようにして使用するのですか?

A: カエルの場合は、エサに振りかけて与えるか、少量の水にといて霧吹きで全身に吹き付けて下さい。粘膜から吸収されます。水棲ガメの場合もエサに混ぜ込むか、小型の種類の場合は、水から上げてスポットライトで体温を上昇させ、洗面器などの器に30~35度のお湯にネクトンを溶かし込んで飲ませてください。水棲のカメには当社のB-4を水槽の生物濾過に使用していただくと、アンモニアによる皮膚の炎症に起因する皮膚病に効果絶大です。

 

NEKTON(犬)

Q:どんな場合にネクトンは有効ですか?

A: 成長期にある生物は、哺乳類に限らず多くの栄養物を必要としてます。それは、人も同じであり、成長するためには、蛋白質、炭水化物などの他に、カルシュウム、リン、鉄、などのミネラル類、微量元素などが必要です。そして、懐妊している母犬も通常以上のこれらの栄養物を必要としています。そして、6才以上の成長期を過ぎた犬達も骨格のカルシュウムの貯えが減少していきます。このような状態に置かれている犬達にこそネクトン-DOG-VMは有効です。

Q:本当に効果あるんですか?

A: この質問こそ一番重要な問題だと考えています。しかし、ご安心ください。確実に効果を約束できます。実際に結果の出せない商品では、ヨ-ロッパを始め、全世界でこんなにも多くの獣医師の皆さんやブリ-ダ-の方々に使用され続ける訳がありません。全世界で年間何百万個も消費されているサプリメント製品はネクトンだけです。

Q:使用して何日ぐらいで効果が、期待できますか?

A: ネクトン-DOG-VMは医薬品ではありませんから、翌日から変化が表れるものではありませんが、最低でも1ヵ月使用していただくと毛ヅヤと眼に輝きが増してきます。特に幼犬や6才以上の犬達と妊娠期間中の母犬には、このサプリメントは効果を発揮し、繁殖の手助けになってくれます。

Q:その他の医薬品と重複して与えても問題ないのですか?

A: これは、与える医薬品の種類と量により異なります。この場合は、必ず獣医師の先生に相談してから与えて下さい。寄生虫や真菌による皮膚病などで獣医師の先生にかかられる場合もネクトンの使用を先生に申し述べるようにしてください。ネクトンは基本的にビタミンとミネラル、微量元素の栄養補助製品ですが、他の薬剤と重複して与えると薬剤の効果を強くしたり、又逆に弱くしたりする可能性も考えられます。ご自身で判断しないで、獣医師の先生に判断を仰いで下さる事をお薦めします。

 

NEKTON(猫)

Q:ネコとイヌは、食性がそんなに違うのですか?

A: ハイ。全然違います。イヌは肉や野菜、穀類なども食べる雑食性です。しかしネコは、本来、完全な肉食動物なのです。簡単に説明すると、トラやライオンの親戚です。そのために体の構造も異なり、タンパク質、脂肪の代謝機能も特殊で、イヌとは異なる食事が必要なのです。

Q:ネコにとって絶対に必要な栄養素は何ですか?

A: 自然界のネコ科の動物は、獲物である動物の皮膚、肉、骨、内蔵、など全てを食する事で栄養分を採取しています。この食餌状態は、タンパク質、脂肪、ミネラルなどの全てを補給できる事なのです。現在販売されているペットフ-ドにも当然さまざまなビタミンやミルなども含まれているのですが、加工の際の熱や光、酸素などて減少し、又、保存期間の内に失われていきます。特にネコにとって絶対に必要なアミノ酸であるタウリン、アルギニン栄養素をネクトンは補充します。

Q:アルギニンとタウリンが不足するとどうなるのですか?

A: 今までの研究では、この二種類の栄養素が不足するとネコが発症するのは、よだれをだらだらと流すよだれ症、嘔吐、痙攣などの毒物を与えられたのと同じような症状。神経障害、失明を含む眼病などが知られています。

Q:ネクトン-CAT-Mが一番有効なのはどんな状況か?

A: これは、先に紹介したネクトン-DOG-VMでも申し述べたように発育中の子ネコ、妊娠中の母ネコ、年老いたネコには確実な効果が表れます。もちろん日常的にご使用されることが一番良いのです。病気の予防、良好な毛ヅヤ、ストレスの予防などに顕著な効果が期待できます。ヨ-ロッパのプロの繁殖家では、ネクトンを使用するのは常識化しています。そして、ショ-に出展するネコやイヌの愛好家のほとんどはネクトンを実際に使用して、コンディションを整えています。