リクガメ飼育ガイド

ネクトンの販売をスタ-トさせてから、多くのリクガメを飼育している方々からメ-ル、電話をいただきます。販売する側の責任として当然リクガメを飼育して、使用し、さまざまなデ-タ-を収集しています。基本的な使用方法をその都度説明をするのですが、文字や会話では微妙なニュアンスが伝わりにくく今回ホ-ムペ-ジで私達流の飼育方法を公開します。

今回は、質問で一番多いリクガメの《温浴の仕方》です。


♦用意するもの

浴槽替わりになる容器
(ガイドでは収納コンテナBOXを使用)
湯たんぽ用の容器(ガラスもしくは陶器のもの)
水温計
ネクトン(ガイドではネクトンREP・ネクトンMSAを使用)
布巾 (温浴後、リクガメを拭くため)


♦温浴の準備

・リクガメを温浴させる容器ですが、私達は、ホ-ムセンタ-で収納コンテナBOXの小型を購入して使用しています。¥200~300で手頃です。出来れば(下写真のような)半透明なタイプが観察しやすくオススメです。
・この容器に3分の1程度温水を入れます。水温は約40度前後します。
・カメを入れると急激に水温低下が起こりますから、ガラスもしくは陶器の容器(不安定なものはダメ!)に80度前後の熱湯を入れてユタンポをセットします。こうすれば水温の低下は防止できます。くれぐれも樹脂の容器は使用しないでください。
・水温をチェックして下さい。熱帯魚用のデジタル水温計が便利です。
・水温が40度ある事を確認したらネクトンREP、ネクトンMSAを一振り、二振りして下さい。少し手でお湯をかき回して下さい。ビタミンの香がするはずです。ネクトンMSAはかなりの部分がお湯に溶けますが、全て完全には溶ません。しかし、それで十分です。これで基本的なビタミンとカルシウム溶液の準備が出来ました。

現在私達のスタッフでカゼ気味の人がいるため、ネクトンEも使用しています。気温が低下しても粘膜強化の為と繁殖行動の影響を調べるため使用しています。

室温が必ず23度以上あることも確認して下さい。冷えきった部屋では飼育ゲ-ジから出すのは止めたほうが無難です。急激な体温低下はロクな結果になりません。


♦温浴時の注意事項他

この状態で約30分程度温浴させます。カメは最初にビタミンやカルシウムの溶け込んだ温水を体内に取り入れ、その後排泄行為が行なわれます。ウンチやオシッコをします。
従って同じような容器を2セット容易して排泄が終わった個体を移動させるのが理想です。
温浴が終了したらカメのカラダを布巾できれいに拭き取ります。このままゲ-ジに戻すと気化熱で体温低下の危険があるからです。

ゲ-ジにこの時にエサをセットしておきます。ウチのカメは、冷やしたトマトが大好きです。やっぱ風呂上がりには冷やしトマトなんですかネ~
ミカンやバナナ、チンゲン菜、モロヘイヤを与えています。人口飼料は与えていません。
人口飼料を与える場合は、青汁や無塩のトマトジュ-スでよく練ってから与えてネ。
人口飼料をそのまんま与えている人もいるらしいけど、それってカメ殺す気ですか?
これから冬に向かいますから野草は春までお預け、当分は野菜で我慢して春には、クロ-バ-やタンポポにチェンジしてね。

野菜などの飼料にネクトンREPを振りかけて与える方法もあります。でも温浴で使用する方法がメンテナンスコストは安上がりです。ビタミンは与えすぎは良くないなんて訳知り顔で解説する人もいるけど、リクガメのウンチを顕微鏡で覗くとさまざまな形のビタミンの結晶が確認できます。体内で余ったビタミンは排泄しているのが確認できます。
何よりも実際にネクトンREPを使用して確実に状態が向上している人が圧倒的です。2種類のネクトンを使用してもかかる費用はせいぜい10~13円です。これで貴重なリクガメの飼育が上手くいけば安いとおもいますがね~。